- 保 育 理 念 -
“一人ひとりを大切にすることで、未来ある子供の可能性を引き出す保育”
あすなろ保育園の基本方針
“あすなろ保育園は大きなおうち”
命を大切にし、おともだちと仲よく遊び、困難なことに出会った時、
惜しまぬ努力のできるたくましい人間に成長できるように、
ご家庭と協力しつつより良い保育を目指していきます。
理事長ご挨拶
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は あすなろ保育園の保護者の皆さまには大変ご協力を頂き有り難うございました。本年もまたよろしく賜りますようお願いいたします。
当法人は、今期は二つの取り組みをしております。その一つは、「利用者に選ばれる保育園づくり」と「自助努力型経営」です。 先般、皆さまにご協力をいただいた、23年の利用者調査の結果は、大変満足44%、満足49%の合計93%です。今後一つ一つの要望を検討し改善に努めます。
また永年、経営・保育研修は園外コンサルタントにより行ってきましたが、保育を取り巻く環境も激変をしているので、園長・主任と理事長が行い現場に即した課題で実施します。
二つ目は、小学校の不登校増加(今回、小1の不登校は前年比47%増の約7千人)の解消と特別な支援を必要とする児童は6.3%で40人学級の場合は2~3名いることになる(『発達障害』と間違われた子どもたち 成田奈緒子著 青春出版社より)は保育園としても放置できない課題です。そのため保育園と小学校との「架け橋プログラム」の取り組みがあります。
具体的には、5歳児中心に、学びのために国語、算数、英語、体育と情操教育のために音楽、絵画を基礎学課とし卒園児が小学校で学習のつまずきをなくすよう無理なく取り組んでいきます。また利用者調査意見では「家庭にも責任があるような事項(しつけ、いじめ、セクシャル、ジェンダーなど)をどのようなスタンスで取り組むのか方針を聞きたい。問題に見えても、家庭により問題とは捉えていないことにどのようにとり組むのか。家庭の意識から直さないと園だけでの対応では限界があるものもあると感じる」と。同感です。保護者研修など検討し子育て協同一致を目指しましょう。
さらに、当保育園は、保護者をはじめ板橋区や地域のご協力を仰ぎ園舎建て替えです。
仲良しの園児たちがバラバラにならないためにも、ご不便をおかけしますがご協力を切にお願い致します。
皆さまのご多幸を祈念し新年のご挨拶といたします。
保育目標
あすなろ保育園では4つの目標を掲げております。
明るくのびのびとした子供
率直で素直な子ども
思いやりのある子ども
自分のことは自分でしようとする子ども
職員紹介
あすなろ保育園の職員をご紹介いたします。
なぜここで働くことを選んだのか、そしてどのような想いで働いているのか。
職員を知ることで、あすなろ保育園がどのような保育園なのかを知って下さい。
佐々木先生
新任の職員から10年以上勤めている職員がいます。それぞれが、より良い保育になるよう意見交換できる場があったり、一つの行事を作り上げていく過程では、リーダーを中心にみんなでテーマを決めています。一つのクラスだけでなく、他クラスにも目を向け、園全体で保育を行っているので、0~5歳児までの子どもたちと関わることが多く楽しく働くことができています。
菊池先生
あすなろ保育園には、他の園にはない7つの指導カリキュラムや、年間を通して様々な行事があります。特に行事の時には、乳児・幼児の先生関係なく、全員で意見を共有し、目標に向かっています。また、保育の中で分からないことがあった時には、各クラスリーダーを中心にすぐに話し合い、解決法を考えるなど、風通しの良い雰囲気です。
私は2歳の娘を子育て中で、仕事と子育てを両立しながら、毎日楽しく働くことができています。私は育児休暇から復帰していますが、他にも産休の職員やパートさんもいて、時間にも融通のきく働きやすい職場です。
小武内(こぶない)先生
保育園での看護師としての役割は子ども達の体調管理です。怪我や病気などが起こった時には適切な処置をして子どもに安心してもらえるような声がけや対応を行っています。
私は0歳児クラスのリーダーを務めながら園の子ども達の健康管理をしています。怪我や病気が起こった時に対応をするので園全体の子ども達と関わりを持つことができます。 怪我や病気だった子に「先生よくなったよ!ありがとう!」と言われる時は特に看護師としてのやりがいを感じます。
あすなろの保育士はみんな優しく、協力し合って楽しく働くことが出来ています。
-わたしたちが大切に思っていること-
“子どもたちの「生きる力」を育む”
“保護者の心の迷いを解消し、喜びや感動を創造・共感する”
“地域社会の「温もりのあるネットワークづくり」に貢献する”
“わたしたち自身も保護者と共に育ちあい、「一人ひとりの人生」を生きる”
使命に沿った保育を行っています